イルンティ フタデムラ 〜自然と文化と人に出会う旅〜
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| フタデムラの環境 フタデムラは、今では少なくなった古き沖縄のたたずまい・村なみを残しています。 集落の屋敷はテーブルサンゴのグシク(石垣)に囲まれ、さらに樹齢二百年以上にもなるヤラブやフクギの大木が家屋を台風から守ります。それら防風林の間には赤瓦の家が。村の中を歩いているとまるで森の中にいるかのような錯覚を覚えそうになります。そして村内に点在する御嶽には村を守る神が確かに存在しています。
村の周囲に目を向けて見ましょう。 村は周りを海・山・川に囲まれています。 村の西側には、神高いとされる海が広がっています。 村人はこの海から海草や魚介類などの豊富な海の幸を採取して暮らしています。 またこの前ヌ浜は島内でも屈指の夕日の美しい場所でもあります。 村の北東側、村を守るかのようにそびえるのはカナザヤン(金座山)。周辺一帯は国指定天然記念物である星立天然保護区域に指定され、ヤエヤマヤシやミミモチシダなど珍しい植物がある場所です。 山はタケノコや山菜、木材、薪、そしてカマイ(リュウキュウイノシシ)を与えてくれます。 南側を流れる与那田川にはマングローブ林と干潟が広がっています。 川からもカニや海藻、魚介類が採取できます。 マングローブ林の木々は木材としても使用されてきました。 このような恵まれた自然環境の中で人々は数百年もの間この地で自然の資源を利用してきました。 この長い歴史につちかわれた自然資源の利用は、自然を搾取するやり方ではなく、自然と共存する・増やしながらいただくという方法でした。 そうした伝統的な自然との付き合い方で西表島の自然は残されてきたのです。
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